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富士山への道 道具編 〜富士山を登りきるために必要な道具たち〜 Travel

先日、富士登山に行ってきました。
初めての本格的な登山でしたがメンバーと天候に恵まれ、無事に登頂することができました。
今回は、安全で楽しい登山をするために持って行った、道具の紹介をしたいと思います。

参考になれば幸いです。

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道具の紹介


 

「備えあれば憂い無し」と良く言われます。
富士登山を通してもその言葉の重みを痛感しました。
しかしその反面、長時間の登山を通して、荷物の持って行き過ぎにも十分注意が必要だと感じました。

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バックはカリマーの30リットルを準備。
このバックの中に、優先順位と重量、使用頻度を考えながら、道具を詰めていきます。
良く使うモノは取り出しやすい手前に、重たいものは背中の近くに、予備品等はバックの底にといった具合です。

 


持っていくか悩んだ一眼レフ。
山の天気は変わりやすいので、機械系は極力持って行かないようにと考えていました。結論から言うと、一眼レフは持って行って正解でした。
天候も終始穏やかで、持ち歩きも思いの外邪魔にならない印象でした。
写真を撮ることで良いリフレッシュになり、また登山中の楽しみの一つになりました。
持って行く際は十分な防水対策が必要ですね。

 

写真右下は小銭入れカラビナです。
小銭入れは肩バンドにつけて、いつでも取り出せるようにしておくと便利です。
お金は、山頂付近のトイレ使用料200円や、山小屋で飲み物等を買いたい時に必要です。

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左上は救急セットです。
ガーゼ、絆創膏、包帯、サージカルテープ、保温用アルミシート、マキロン、胃薬、風邪薬、鎮痛剤を用意しました。

 

その下のマスクは、下山の際に砂ぼこりが舞うと聞いたので用意しました。

 

登山中に何か良いアイデアが浮かぶかなと思い、防水のメモ帳、防水のボールペンを準備。

 

必須のヘッドライト
暗闇を進む上で欠かせません。
手持ちではなく、固定できるライトのほうが良いと思います。

 

 

こちらも重宝した酸素ボンベ
想像以上に酸素が薄い山頂付近において、酸素ボンベの有り難みをひしひし感じました。

 

その右はiPhone用防水カバーです。
今回は使用せずに済みました。

 

栄養補給に、アメ、チョコ、カロリーメイトを持って行きました。
カロリーメイト小2箱、アメ5個、チョコ7個を食べた他、メンバーの方から塩ようかんやカントリーマアムを頂きました。

パックカバーも今回買いました。
こちらも今回使用せずです。

 

その右は多目的ビニール袋。何かと使えます。

 

あると便利でないと困るツール。
はさみ、強力ライター、マジック、お手ふき。


今回一番活躍してくれた、カメラ用三脚
こいつ無しには富士登山を語れません。
良い相棒です。

 

 

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続いて、ウェア類の紹介です。
9月の初旬ということで、防寒対策はしっかりとしていきました。

高所は紫外線も強いので帽子は必須。
帽子は傘の広いものがオススメです。

下のウエアーは、インナーパンツレインウェアーで行きました。
寒すぎず暑すぎず、丁度よい感じでした。

 

 

真ん中の列を上から、薄手のトレーナー、ランニング用Tシャツ、ヒートテック、軍手、ネックウォーマー、厚手の靴下

その他に、レインウェアー(必須)、ダウン、フリースを準備しました。

8合目までは、ヒートテック、Tシャツ、フリース
9合目手前でその上にダウンを着ました。
登っている最中は、汗ばむくらいの暑さですが、休憩中は風で汗が乾き寒さを感じます。
上手な重ね着と体温調節が、富士登山の大事なポイントだと感じました。

 

まとめ


 

この他に、水1.5L持って行きました。
登頂後に飲み干したので、下山途中でポカリ500mlを買いました。

今回の持ち物の選定としては、良いほうだったと思います。
この他に、湿布やエアーサロンパスなどがあれば、より快適に下山できたと感じました。
そろそろシーズンの終了を迎える富士登山。
来年の登山の参考になれば幸いです。

 

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