三脚と雲台を買いました。
Gitzo(ジッゾ)のトラベラー三脚2型4段 GT2542T と梅本製 高精度自由雲台SL-40ZSC(小サイズ)です。
携帯性と堅牢性、操作性を考えて今のところベストな選択だと思っています。
三脚購入の動機といきさつ
はじめに三脚購入までの動機をお話しさせて下さい。
三脚が欲しい。
そう思ったのはNikon D610を使い始めてからです。
今まで一眼レフはNikon D40をつかっていました。
コンパクトなわりにしっかりとした描写力を持っているD40は、僕に写真を撮る楽しみを教えてくれました。
しかしD40で撮ること5年、徐々に撮ることと撮った写真に物足りなさを感じるようになりました。
そろそろフルサイズかなと思っていたタイミングでD610が発売され購入しました。
D610を選んだ理由は
1 フルサイズ
2 コンパクト
3 価格
これらすべてに満足できたからです。
その中でも僕が特に重視したのはコンパクトさでした。
カメラを持っていきたいと思えるか、ちょっとやめておこうと思うか、そこにはとても大きな問題があります。
シャッターチャンスはカメラを持っていないと捉えることはできません。
少し重いから、かさばるからといった理由で、カメラを持たないことはせっかくのチャンスを見逃すことになってしまいます。
そこで、カメラを持っていこうと思える状態つまり「カメラを持つハードルを下げる」ために、まず携帯性を重視しています。
この考えは三脚でも同じです。
D40用の三脚は「SLIK F133」を使っています。
軽くて丈夫でコンパクトな三脚”SLIK F133”の紹介 Photo | jufuk blog
F133はD40で35mm単焦点レンズを使用する分には問題ありません。
しかしD610で28mm~300mmズームレンズを合わせてみると、当然ですが全く話になりませんでした。
しっかりと固定されなければ三脚の意味はありません。
フルサイズの画質を最大限に生かすには、がっしりとした三脚が必要だということに気づかされた瞬間であり、これが三脚購入の動機です。
ここで携帯性と堅牢性の矛盾がでてきます。
携帯性を求めれば頼りない、堅牢性を求めれば重くて持ち運びづらい…。
また最近山登りに行くようになって、山岳写真の魅力にもはまっています。
登山に持っていく荷物は軽いほど良い。
山岳写真を撮るならしっかりとした三脚良い。
…悩ましいことです。
ここから理想の三脚を求める旅が始まるのでした。
つづく…。