「平等院鳳凰堂平成修理完成記念 - 天上の舞 飛天の美 - 」 展
’14 Art 003 #Art ★★★☆☆
サントリー美術館に行ってきました。
今回は「飛天」がテーマの展示会です。
平等院鳳凰堂平成修理完成記念 天上の舞 飛天の美 サントリー美術館
見どころ3つ
個人的に面白いと思った、見どころを3つ紹介します。
1 飛天の歴史
飛天とは、仏の周りを飛んでいる天人のことです。
その歴史をさかのぼるとインド、中国からの影響が大きいと言われています。
壁や絵画に描かれてあったり、仏の周りに置かれてあっることが多いようです。
国や時代によってその表情に違いがあります。
それぞれを見比べて見るのも面白いと思います。
2 像に触れる
鳳凰堂落慶供養後、堂内に奉納される雲中供養菩薩像の模刻像を展示し、実際に触れていただくことで菩薩像と縁を結ぶ「結縁(けちえん)」の場を構成します。
展示物に触れることができる機会はなかなかありません。
僕の場合は5分ほど並びました。
思ったより固く、しっかりとしたさわり心地でした。
3 国宝
寺外初公開のものも多く展示されています。
国宝 《阿弥陀如来坐像光背飛天》や、国宝《雲中供養菩薩像》などをみていると、どうやって彫ったのかとまじまじ魅入ってしまうから不思議です。
まとめ
飛天にフォーカスした展示会は初めてだったので、面白い発見がたくさんありました。
週末の美術鑑賞にいかがでしょうか。