ローマの食事は美味しい。
そう思わせてくれたのがここのレストラン。
アットホームなお店の雰囲気に、気さくなスタッフ。
名前をひかえてこなかったのが悔やまれるが、今もその場所は鮮明に覚えている。
ナツィオナーレ通り253番地だ。
昼間の陽気な街並とは違い、夜のローマはエキゾチックだ。
石畳に目を向ける。
大きな通りはその賑わいを暖めるように照らされ、それとは対照的に、路地裏の暗さは際立って深く、近寄りがたい雰囲気を助長しているようにも見える。
レストラン
そんな街並を見ながら、向った先がこのレストラン。
なぜ、ここにしたのかというと、一緒にいた従兄弟が事前に行ってくれた上でオススメしてくれたから。
初めての場所は、どこにしたって少なからず緊張感がある。
それが海外ならなおさらだ。
こういった、行ったことのある人のオススメというのは本当にありがたいく、また心強くも思う。
ここは日本語メニューもあり、日本人を受け入れてくれる姿勢に、親近感と嬉しさを感じた。
店内
アットホームな店内。
料理
ここのレストランの魅力はなんといっても料理の美味しさにある。
イタリアのビールはクセも無く、飲みやすい印象。
細かく切られた野菜がたくさん入ったスープ。
トマトの酸味が食欲をそそる。
肉。
香草で風味付けされたお肉。ワインと良く合う、しっかりとした味。
気さくで、サービス精神旺盛なスタッフ。
スマートなルックスも好印象。
魚。
オリーブオイルで焼かれた白身魚。
粗塩と胡椒が効いていて、とても美味しい一品。
ほぐしてもらって、こんな感じ。
トマトベースのパスタ。
サラダの家庭的な盛りつけに親近感。
赤ワイン。
イタリアのワインをその場で味わうというのも感慨深い。
旅のなかでの食事というのは、楽しみの一つであり、旅の成功に関わる重要なコトだ。
ここは、有名店とうわけではないが、どれも美味しい料理ばかりで満足度の高い食事を楽しめた。
もし、ローマ旅行の際に、どこで食事をとろうかと迷ったら、このレストランに行かれてみてはどうだろうか。
きっと、親切なスタッフと美味しい料理が出迎えてくれることだろう。
ここは、ナツィオナーレ通り253番地だ。
アクセス
Via Nazionale, 253, 00184 Roma