靴を磨くコトが好きです。
それと同じくらい靴磨きの道具も好きです。
今回はその大好きな道具について紹介させて下さい。
5年間の靴磨きを通して、試行錯誤の末に行き着きついた、これは良いなと思えるモノたちです。
靴磨きを支える道具たち
収納箱です。
当初は個別で買っていましたが、段々と道具の数も増えてきたので収納箱を購入しました。
収納力とシックな外観が好みです。
開けるとこんな感じ。
アップするとこんな感じ。
ブラシです。
左から、汚れ落とし専用ブラシ、クリームを塗る専用ブラシ、磨き専用ブラシです。
ブラシには豚毛(固い)や馬毛(柔らかい)がありますが、コードバンとスエード地以外は豚毛のブラシでガシガシ磨いています。
布とクリーナーです。
クリーナーもいろいろ種類はありますが、M MOWBRAYのモノを使っています。
古くなったクリームをよく落としてくれるのが良いですね。
保革クリームです。
このクリームは秀逸です!!
大抵の革製品のケアはこれだけでいいのではないかと思うくらいです。
4年前、新橋の靴磨き屋さんで使っていて、試しに使って以来の愛用品です。
特にニュートラルは多様性があってオススメです。
色着け用のクリームです。
革靴の表面は傷つきやすく、同時に色落ちしやすいものです。
そのケアとして、是非持っておきたい一品です。
布と仕上げのつや出し用ワックスです。
布はできるだけキメの細かい物が良いです。
つや出し専用の布がベストですが、ストキングやTシャツの切れはしでも代用できます。
ワックスはキウイの「パレードグロス」が一番です!!
革靴の先が鏡のように輝く、いわゆる鏡面磨きを目指すならこれがベストだと思います。
霧吹きです。
ワックスで磨く際に使います。
最終仕上げ用クロスです。
これで最後にささっとふいています。
シダードライです。
「靴磨き」ではないのですが、シューケアとして活躍してくれるのがコレ。
靴に入れるだけで、雨でぬれた後、汗をかいた後の乾燥用と合わせて、消臭もしてくれます。
シューツリーです。
靴の形崩れを防いでくれます。
また、木製のものは自然に湿度の調整をしてくれるのでオススメです。
大切な靴を長く履きたいなら必須。
防水スプレーです。
スエード生地に使っています。
定期的にかけるのが効果的。
中身が大事です。
しかし形から入るのも大事だと思うのです。
カッコいいモノ、自分が好きだなと思えるモノ、使っていて楽しいモノ、いわゆる「ときめき」を感じるモノに触れるたびに、何だか豊かな気持ちになれます。
そして、使う道具に「ときめき」を感じることは、メンテナンスを続けるための一つのテクニックだとも思います。
「良いモノを少しづつ、長く使っていく」という信条のもと、メンテナンスの道具にもこだわりを持ちたいなと思っています。
今回紹介したモノが少しでも参考になれば幸いです。
次は実際のメンテナンス方法につて書きたいと思います。
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