Photo

軽くて丈夫でコンパクトな三脚”SLIK F133”の紹介 Photo

9月の初めに三脚を買いました。
SLIK(スリック)のF133という三脚です。
これがなかなか活躍してくれるので紹介します。

三脚の良いところは、何と言っても「カメラの固定」ができるということ。
当たり前のように聞こえますが、 この固定ができることで、写真の表現方法はぐっと広がります。


IMG 6317

写真撮影とはカメラを使って、その瞬間を切り取る行為のことです。
その中で、ポイントとなる要素がいくつかあります。
露出、F値、ホワイトバランス、画角などがそれにあたります。
それぞれの要素が重なり合い一枚の写真を作り上げるわけですが、今回はそのなかでも、シャッタースピードがポイントとなります。
シャッタースピードの調整をすることで、ブレのないピタっと止まった写真や、川の流れが線のように見える写真がとれます。
そこで必要になるのが「カメラの固定」です。


そもそもシャッタースピードとは何なのか


 



シャッタースピードとは
シャッターが開いている時間のことです。
シャッタースピードは1秒、1/2秒、1/4秒・・・1/250秒、1/500秒のように表します。
シャッタースピードを速くすると、光が撮像素子にあたる時間は短くなり、シャッタースピードを遅くすると、光が撮像素子にあたる時間は長くなります。
 

文にするとこうなります。
上にも書いてあるように、シャッタースピードは「1秒、1/2秒、1/4秒・・・1/250秒、1/500秒」と調整できます。
仮にシャッタースピードを1秒に設定したとします。
その間、手持ちでカメラを止めて、ブレの無い写真を撮ることができるかと言えば、なかなか難しいのではないでしょうか。
この点「シャッタースピード」と「カメラの固定」との関係はとても密接だと言えます。


では、実際に写真を見てみましょう。


4047744775 0fee857102


↑これが、シャッタースピードを遅くして、シャッターが開いている時間を長くした写真。
川の流れが連続的になっているのが特徴ですね。 


3215868087 cce5882430


続いて↑これが、シャッタースピードを速くして、シャッターが開いている時間を短くした写真。
ブレが無く、一瞬を切り取っています。
少し長くなりましたが、最初にのべた「固定ができることで、写真の表現方法はぐっと広がります」ということが分かって頂けたかと思います。


SLIK F133


それでは三脚を見ていきたいと思います。


IMG 6313


IMG 6314


箱から出してこんな感じ。


IMG 6317


コンパクトカメラと比べてこの大きさ。 


IMG 6320


Nikon D40と三脚。


IMG 6322


立てるとこんな感じ。


IMG 6323


最も長くした時の三脚。
頑丈なパイプと、足先のゴムの安定感がいい感じです。 


仕様


カメラ・ビデオ兼用「F シリーズ」の小型・軽量モデル
全高 : 675mm
縮長 : 360mm
重量 : 770g
最大パイプ径 : 18.5mm
段数 : 3段
最大搭載重量 : 1kg


 



自分の使用感はとても満足のいくものでした。 買った当時は1600円で、とてもお得な買い物でした。
僕の場合は、携帯性の良さと合わせて、丈夫さがポイントだったのでコレを買いましたが、 人によっては、もっと小さい方が良かったり、軽い方が良かったり、高く伸ばせた方が良かったりと様々だと思います。
今回三脚を買うにあたり、色々な種類のものがあるのだと知りました。
使用頻度や用途に合わせて選ばれてみてはいかがでしょうか。


実際に撮った写真


ここでは、実際に三脚を使って撮影した写真を紹介します。 


DSC 0084


星空

DSC 0261


富士山 1

DSC 0284


富士山 2

DSC 0505


夜の噴水

DSC 0457


夜の川

合わせて読みたい


Return Top