最近、目が「シュパシュパ」します。
今回はその「シュパシュパ」の原因と、自分なりの解決法の紹介です。
目が「シュパシュパ」する3つの原因
この「目のシュパシュパ」の原因は大きく分けて3つあると考えられます。
1 疲れ(乾き)
2 日焼け
3 栄養不足
1 目の疲れ(乾き)
目には毛様体筋という筋肉があります。
その毛様体筋の収縮によって、近くを見たり、遠くを見たりという調整をしています。
作業というと、PC上で作業をされている方は多いのではないでしょうか。
PC上だと、どうしても同じ画面を見続けることになり、毛様体筋は凝り固まってしまいます。
これは目が疲れる大きな原因の一つだといえます。
またこの時期、エアコンのかかっている環境にいる機会が増えます。
そのエアコンの風を受けるコトによって、目は思いのほか乾燥するなと感じます。
2 目の日焼け
最近外で活動する時間が増えました。
夏の日差しはとても刺激が強く、それは目にとっても例外ではありません。
強い紫外線を受けることで肌同様、目も日焼けをしてしまいます。
いわゆる「雪目」です。
病名辞典:雪目とは?☆雪目
海やレジャーなど、外で遊ぶコトも増えるこの季節、特に注意が必要だと感じます。
3 目への栄養不足
目の疲れる原因の1つとして、栄養の不足があります。
目の機能を支える、主な栄養素をご紹介します。
ビタミンA
目の網膜の成分に1つとなって、目の疲労回復に役立ちます。
(レバー・ニンジン・緑黄色野菜・チーズ・卵黄・ブロッコリー・牛乳・ほうれん草・ブルーベリー・うなぎ…)
ビタミンB1
眼の疲れを癒したり、視神経の働きを強化します。
(豚肉・貝類・卵・大豆・落花生・小豆・インゲン豆・レバー・ハム・セロリ・緑黄色野菜…)
ビタミンB2
細胞を再生する働きがあり、皮膚、髪、爪などもつくる働きがあります。
(小麦胚芽・そらまめ・納豆・モロヘイヤ・キクラゲ・シメジ・干し椎茸・まいたけ・海苔・ヒジキ・あん肝・うなぎ・ブリ・うに…)
ビタミンB12
視力を増進させ、目の疲労を軽減します。
(牛乳・レバー・チーズ・緑黄色野菜・卵黄・うなぎ・海藻・肉類…)
ビタミンC
血管を強化し、皮膚や粘膜の健康を保ちます。
抗酸化作用があり、ストレスを和らげます。目の老化も防いでくれます。
(キウイ・イチゴ・キーウィ・ジャガイモ・さつまいも・オレンジ・大根 …)
ビタミンD
眼の機能を整えます。
(さば・まぐろ・きのこ・カツオ・椎茸・うなぎ…)
目をケアするための3つのコト
3つの原因を考えたうえで、自分なりのケア方法を紹介します。
1 目薬をさす
目のケアとして一般的なモノは目薬ではないでしょうか。
乾燥した状態を防ぎ、また目に良い薬用成分を外から注入するコトで、良い状態を保ってくれる目薬。
そんな目薬もたくさんの種類がありますが、僕は「ロートv11」を使っています。
地元薬局の薬剤師さんと、書籍「IDEA HACKS2.0」で紹介されていたオススメの一品です。
気持ちの問題かも知れませんが、11種類の成分が効いてくる感じがします。
というのも、お値段ナント…1,400円弱っ!!
「高級な目薬をさしている感」が効き目をアップしているのは間違いありません。
2 バランスの良い食事
先に上げた栄養をバランスよくとるコトも重要。
どんなことにも共通して言えるコトですが、目の健康も「食べるコト」から。
意識的に摂取していきたいものです。
3 環境を整える
目に良い環境作りも必要だと思います。
・エアコンの空調を控え目にする。または、極力つけないようにする。
・サングラス等で直射日光を遮る。
・リラックスした状態をつくる。
涙の分泌は副交感神経が活発な状態の時(リラックスしている時)スムースに行われるようです。
好きな音楽を効いたり、目をつぶって落ち着いた状態をつくるコトは目にとっても良いようです。
まとめ
これから夏本番にむけて、ボディケアは特に大切です。
ボディの一部である、眼もケアして行きたいなと思います。
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