食事は誰と食べるかで味わいは変わる。
せっかくお互いの貴重な時間を共有するわけだから、美味しくて楽しい食事にしたいと思うのは当然だろう。
思っているのは、「リズムの合う人」との食事は味わい深く、また楽しい食事になることが多いということだ。
自戒も含めて言わせてもらうと、リズムには、年齢も性別もあまり関係ないと思っていて、優しさや気遣いにうら打ちされた合わせようと努める心を持っているかが大事なのではないだろうか。
今回の京都旅行では、嬉しいことに「リズムの合う人(僕はそう思っている人)」とたまたま食事を御一緒させてもらうことができた。
この旅での一番のハプニングであり、楽しい時間だったことは間違いない。
一人旅は内向的な時間が多いため、人とのかかわり合いが少ないのは当然のことだ。
むしろ、その時間を楽しみたいがためにぶらっと旅にでている。
しかし、人間とはわがままなもので、特に食事に関して言えば、やはり1人で食べる時間は寂しいなと感じる。
その心境の中、今回食事をご一緒しさせてもらった友達にたいして、本当に感謝しているということは伝えたい。
知らない土地で、知った顔を見る安心感は、失くした宝物がひょっこり見つかる嬉しさに似ている。
そう感じた京都の夜だった。
「味がさね」の紹介
日も暮れ始め、先斗町にも提灯の明かりが灯る頃、一行は「味がさね」へと向う。
今回はコース料理ではなく、一品料理を注文していくことに。
どれも美味しく、弾む会話には柔らかい雰囲気があった。
そして楽しい時間は過ぎるのが早い。
〆のラーメンを頂いて…
お抹茶と砂糖菓子でお口直し。
ごちそうさま。
先にも書いたが、今回食事をご一緒させてもらったお三方、本当にありがとうごさいました。
とても思い出深いひと時でした。
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