この季節の楽しみの一つです。
自作の梅酒を味わうと、市販のモノは飲めなくなるくらい美味しいなと感じます。
また友人に振舞い、「美味しいね」と言ってもらうのも、自作の梅酒を作る目的だったりもします。
ということで、梅酒作りの紹介です。
まずは用具の準備と梅の下ごしらえです。
用具の準備
1 梅は強力な「酸」がでるようです。
保存する上で、腐食しやすい「金属性」の道具よりも「ガラス製・ホーロー製・陶器製」の方が好ましいです。
2 保存容器を熱湯(殺菌)消毒します。
綺麗に水洗いし、熱湯(殺菌)消毒をした上で良く乾かします。
3 さらに焼酎(35度)で殺菌。
これで消毒は完璧で、長期保存も安心です。
梅の下ごしらえ
1 梅を水で洗い、よごれを落とします。
丁寧に一つひとつのキズやよごれを見ながらよく洗います。
2 アク抜きをします。
水に漬けて2〜3時間待ちます
3 梅の水気をとって、自然に乾かします。
この時の梅の香りはたまりせん!
フレッシュで甘酸っぱい感じが大好きです。
4. 梅に残った水気を完全にふき取ります。
キッチンペーパーなどで入念に拭き取とります。
このふき取りは美味しい梅酒に仕上がる大切な工程です
5. ホシ(軸)を取り除きます。
ホシは、梅についてあるコレです。
竹串などで丁寧にとります。
つづいて材料です。
材料・用意するもの
梅 1kg 今回は南高梅
氷砂糖 700g前後
焼酎 1.8リットル
1 梅と氷砂糖を、交互に入れます。
さっき殺菌した容器に、下ごしらえした梅と用意した氷砂糖を交互にいれていきます。
氷砂糖を合間につまみ食いするのも、たのしおいし♪
色味も良い感じです。
2 容器の中にホワイトリカーを注ぎます。
この時に3ヶ月先の出来上がりを想像するのですが、それが何とも楽しくてしかたないのです。
うーん、今年の梅酒の出来はいかがなものか♪
3 冷暗所で保存する。
あとは冷暗所で保存して待つのですがこの時、定期的に容器を揺り動かして、 中の糖分と梅エキスを均等に混ぜてあげます。
まとめ
ということで、梅酒作りの紹介でした。
梅酒作りは下準備に少し時間がかかりますが、やってみるとても簡単です。
僕の場合、今回の分量で約一年は飲むことができます。
この季節、梅酒作りいかがでしょうか。
いやぁー仕上がりが待ち遠しい、待ち遠しい。