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ドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」と未来への責任

「100,000年後の安全」
'13 movie 090
★★★★★
公開 2010年
製作 フィンランド/デンマーク/スエーデン/イタリア
ドキュメンタリー映画
監督 マイケル・マドセン
上映時間 75分

フィンランドにある放射性廃棄物処理施設「オンカロ」についてのドキュメンタリー。

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本作を見終えたちょうどその時、放射性廃棄物の最終処分に関する動きあった。 映画ではなく日本での話である。

”政府は今日(2013年12月17日)閣僚会議において、原子力発電所などから出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地を自治体の応募ではなく、国が適地を選定する方針を正式に決めた。放射性廃棄物を地中深くに埋める「地層処分」が最も有望だとする案も了承した。”(日経新聞引用)

一説では、放射能の発するエネルギーが安全値になるまでに10万年かかると言われている。
仮に地層に埋めたとして10万年の間、どう管理しまた後世に伝えていくのか。
増え続ける廃棄物はどうするのか。
変わりうるエネルギーを造り出せるのか。

本作では、地層処分に対する問題が浮き彫りになっている。
それは人ごとではなく、間違いなく私たちの問題であることを映している。

僕は5年先の未来さえ描けない。
それが10万年先である。
何が正解か途方にくれる思いだ。
だからと言って人任せにするべきではない。
答えは簡単にはでないかもしれない。
まず自分の意見を持つこと、そのために関心を寄せたい。
そう考えさせられる作品だった。

未来への責任は、恩恵を享受している私たちにある。




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